野球の国のアリス:北村薫
少年野球チームのエースとして活躍する少女アリス、でも中学校になったら女子は野球部には入れません。
そして、男子との体力の差が開いてくるのを感じ、野球をあきらめざるを得ないアリス。
そんなアリスが鏡の国に入り込み、また野球をすることになります。
鏡の国は、こっちの世界とは何もかも全部逆さま。
左右も反対だし、野球の試合も負けたチームが負け進んでいって一番負けを決めるっていうシステムです。
もちろん、野球だって1塁はホームの左方向にあり、アリスは初めての試合で大失態を犯してしまいます。
そんなファンタジックな物語ですが、現実世界に対するちょっとした皮肉なんかも隠れてて、なかなかおもしろく読めました。
アリスと天才五堂のやりとりなんかも爽やかでよかったです。
文字が大きくて行間も広いので、もうサクサク読み進みます。すぐ読めます。
これで2100円は高いなぁって気がしました。
漢字に全部ルビが振ってあるからかなー。
まぁ、どっちにしても図書館本なので、気にするところではありませんが。
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