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2008.09.16

告白:湊かなえ

Kokuhaku デビュー作だそうです。
いやぁ〜〜、なんと言ったらいいか・・・。
たしかに面白いと言えば面白いんです。先が気になって一気読みしてしまいましたから。


Amazonでは結構評価高いんですよね、これ。
だけど、栞サン★5つは無理。4つもつけ難い。
登場人物に共感できないです。同情はするけど。
なんか感動って言葉とはほど遠い読後感です。

訳あって自分の職場である中学校に連れてきてた4歳の我が子がプールに落ちて死亡する。
警察には事故死として扱われたけど、実は自分の担任してたクラスの男子二人が殺したのだった。

この事件に関わりのある人たちの告白という形で話が進んでいって、構成としてはとても興味深かったです。

たしかに何の理由もなく(加害者たちには、勝手な理由があったわけだけど)、可愛い子供を殺した中学生は許せません。
もしそれが殺人だったと告発しても、彼らは例の少年保護法で守られる。
被害者家族は怒りをどこにぶつけたらいいのか・・・。

この間読んだ 虚夢 にも共通するものがあったけど、なんかこっちの方が陰湿で怖い。

たしかに森口先生の気持ちもわかるけど、自分も教育者なんだし、教え子相手にそこまでするって・・・と思ってしまうんですよね。
教育者である以前に、一人の子供の母親ってことなんですかね。
いや、教え子だからこそ逆に裏切られたような気持ちになったんですかね。

でも、どこかおかしい気がする、この人。

初めのうちは 世直しやんちゃ先生 ってヤンキー先生の義家先生と夜回り先生の水谷先生を混ぜたような先生なんだななんて思いながら読んでたんやけど、ズーンと、いやーな感じが残る重たーい小説です。

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コメント

こんにちは。
私のブログに来て下さってありがとうございました。
一人の親として、人としてこの作品は疑問が多いものでした。
人間って、強くて、暖かくて、素敵な愛に溢れた存在ですよね。

TBさせていただきますね。

投稿: ゆっこ | 2009.09.12 15:55

♪ゆっこさん
ほんとに後味が悪い話でしたよね。
でも、読者を引きこむ力はある作家さんなんでしょうね。
気になる作家さんではあります。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

投稿: 栞 | 2009.09.12 21:21

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文化祭費は払っておいたから気にしなくてもいいよと担任の先生はそっけなくそう言った [続きを読む]

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